看護師転職-企業看護師として働く

看護師としての資格を取得しているのであれば、企業看護師として働くという選択肢もあります。 企業看護師とはどういったものかというと、これはその名の通り、看護師としての資格・経験などを活かしながら働ける企業に勤める人のことです。

フィールドナースと呼ばれることが多いのですが、他にはクリニカルスペシャリストといった名前で呼ばれることもあります。

看護師の仕事というと、基本的には医療行為が想像できるでしょう。 ですが、企業看護師の場合は病院のような勤務内容ではありません。

ほとんどの企業では病院よりもかなり良い条件を出しているため、現在病院で働いているものの給料や待遇に不満があるという方は企業看護師を目指してみるのも良いでしょう。

ただ、条件が良いということは企業を希望する看護師も多いということ。 労働環境だけでなく収入や努力に見合った評価など、様々な魅力があるため、多くの看護師が企業での勤務を希望しています。

企業に就職が決まった場合、その会社の社員として採用される形になるため、基本的な条件や待遇に関しても社員と変わりません。 現在看護師として働いている方の中には休みが取れないことや残業の多さに不満を感じている方も多いはず。

一会社員として勤める形になると、土日や祝日が休みになり、福利厚生などもしっかりしている企業がほとんどです。 それだけでなく、公休・育休・産休申請が可能である職場が基本となるため、とても働きやすいでしょう。

企業によっては看護師資格を持っている方に対し手当をつけているところもあります。 頑張り次第では昇進や昇給も期待できるため、自分の努力が報われる職場で働きたいと思っている方にもおすすめです。

病院などではいくら頑張っても待遇が変わらないところが多いのですが、それではなかなかやる気の向上に繋がりませんよね。 企業看護師は様々な仕事を担当することになりますが、自分の経験や知識を生かせる職場を探してみてはどうでしょうか。
看護師転職-転職に適したタイミング

企業で看護師として働くことについて

企業の看護師として働くというといろいろ条件が難しいのではないかと考えてしまいがちですが、そんなことはありません。 看護師を専属として採用する企業もたくさん増えているため、求人情報を見つけるのは簡単なことです。

ただ、中にはかなり難しい条件をつけている求人情報もあるため、まずは自分の知識や経験のみでも働ける職場を探すことから始めましょう。

看護師というと、どうしても病院で働いているイメージが強いですよね。 ですが、今は看護師の活躍できる場は病院だけではなくなっています。

企業の看護師として働いた経験がないのであれば研修制度が充実している職場を選ぶと良いでしょう。 未経験の方でも安心して働き始めることができるように研修制度を設けている企業も増えてきました。

また、初心者向けの育成制度が整っており、経験者の下で一つ一つ丁寧に学べるシステムを取り入れているところもあります。 やはり企業で看護師として働いたことがある方のほうが面接では有利ではありますが、やる気の感じられる看護師は積極的に採用しているというところも多いです。

企業の看護師として働くためにどういったものが必要になるのかというと、これは基本的に看護師資格だけだといえるでしょう。 特別な資格も必要ないため、検討してみると良いですね。

ただ、ある程度の経験をもった看護師の方が採用されやすい状態にあります。 というのも、仕事をする上で病院勤務で得た知識や技術、コミュニケーション能力などを発揮しなければならない場面がたくさんあるからです。

即戦力として働いてくれる人材を募集しているところでは特に経験が重視されます。

気になる給料についてですが、こちらは病院勤務の時よりもアップするのが一般的となっています。 今の職場の給料に不満を感じているということであれば、企業で働くことも考えてみると良いですね。

面接方法などは病院とは少し異なるため、履歴書を用意した上でしっかりとした面接対策を取っておいた方が安心です。

企業看護師として働く場合の職場の規模

一口に企業といっても様々な規模がありますよね。 多くの方が名前を知っているような大手企業もあれば、地元で頑張っている中小企業もあります。

企業の看護師として働く場合、どちらを選択した方がメリットが大きいのでしょうか。 まず、根本的な問題として、規模の小さい企業の中には看護師の募集自体行っていないところが多いです。 そのため、中規模以上の企業を検討する形になるでしょう。

ごくまれに小規模な企業でも求人を出していることがありますが、どうしても大手に比べると数は少なくなってしまいます。

また、給料の面で考えても大手企業を選択した方が高収入が得られる場合が多いため、大手から検討してみてはどうでしょうか。 次に休みについてですが、大手企業の多くは土曜日と日曜日、祝日は休みとなっているため、毎週安定した休みが取れます。 このあたりは企業によって違うのでよく調べた上で検討しましょう。

ですが、中には中小企業のほうが向いている方もいます。 例えば、今の職場で人間関係のトラブルに悩んでいるという場合、大手の企業を選択すると派閥争いなどに巻き込まれてしまう可能性がありますよね。

中小のそれほど人が多くない企業であれば皆で協力しながら業務を行い、仲の良いところも多いため、人間関係を良好に保つことができるかもしれません。

人間関係の問題はどこの職場でも同じではないのかと思うかもしれませんが、大手の方が派閥ができやすい状態にあります。 というのも、大手の企業は社長だけでなく社員にも様々な発言権があるため、お互いの意見が衝突しやすいのです。

それに比べ、中小企業は社長が絶対的な権限を持っていますよね。 そのため、今の職場の派閥争いに疲れたということであれば中小企業選択するのも良いでしょう。

注意しなければならないこととして、中小企業の看護師として働く場合、採用される人数は1人~2人程度です。 何人もの看護師がいるということであれは自分の知識が足りない部分などはサポートしてもらえますが、中小企業の場合は自分1人でこなさなければならないことも多いので、高い経験や知識が必須となります。

企業看護師になるには保健師資格があったほうが良い?

企業で働く看護師の求人は非常に人気があり、特に好条件の求人は多くの人から申し込みが殺到してしまいます。 その中で、看護師以外にも保健師の資格を持っていると有利になるといえるでしょう。

その理由として挙げられるのが、企業で働く看護師にはメンタルケアの能力が必要になるということ。 看護師として働いているだけでもたくさんの患者さんと触れ合うことになるのでメンタルケアも得意になりますが、本来、メンタルケアは保健師の仕事とされています。

そのため、保健師資格を持っていることはメンタルケアが得意であることの証明にもなるのです。 それから、求人情報の中には看護師ではなく保健師を募集しているところもあります。

保健師の資格を取得しておけばそういった求人にも応募できますよね。

企業が看護師にどのような能力を求めるかというのは求人によって全く違いますが、近年はストレス社会と言われていることもあり、メンタルケアに力を入れている企業は増えてきました。 その中で保健師の資格を持っている方はとても有利になります。

ただ、保健師の資格を取得したからといって極端に給料が上がるようなことはないようです。 同じ企業内で看護師資格のみを持っている方と保健師の資格を持っている方がいたとしても両者の給料はそれほど変わりません。

これも企業によって違いが大きく、中には保健師の資格を持っている方は資格手当がつくこともあります。 これから保健師資格を取得しようと思っている方はそのような手当のつく職場を選ぶと良いでしょう。

保健師の資格は、就職先を決める上で有利になることは間違いありません。 看護師のほかに保健師資格を取得するためには保健師の国家試験にも合格する必要があります。

つまり、保健師資格を取得していると保健師としての知識だけでなく看護師としての知識があることの証明にもなるため、職場の選択肢も増えるでしょう。

企業の看護師としてだけではなく、様々な職場が選択できるため、将来的な転職活動なども有利になります。

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